BRAUN(ブラウン) 掛け時計 BNC006-NRC ブラック
世界のデザインに影響を与えたBRAUN社の掛け時計シリーズ
商品番号 |
249-2181 |
商品名 |
BRAUN(ブラウン) 掛け時計 BNC006-NRC ブラック |
定価 |
|
販売価格 |
7,560円 |
ブランド |
BRAUN(ブラウン) |
|
MoMAの永久コレクションに選ばれたモデルをベース!!
1982年に初のウォールクロックとして登場、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久展示所蔵品となった「ABW30」を忠実に再現したモデル。
当時、「デザイン革新」と評された厚さ10mmのフェイスは、フレームやガラスの無い一体型のデザイン。
壁から外すことなく、そのまま時刻を合わせることができます。
仕様・スペック
●材質:プラスチック
●サイズ:直径20.1cmx厚さ32mm
●重さ:153g
●生産国:CHINA (ムーブメント:ドイツ製)
●デザイナー:デートリッヒ・ルブス(1982年)
●仕様:単三電池一本使用。
BRAUN社とは
技術者マックス・ブラウンが、1921年にフランクフルト アム・マインにラジオ部品の製造会社を設立。1932年にラジオとレコードプレイヤーの複合機を初めて世に送り出す。1935年、ブランドとしてのブラウンが発表され、『A』の文字を大きく表したおなじみのロゴマークが確立した。
1937年のパリ万国博覧会では、マックス・ブラウンは表音速記(phonography)の分野での特別賞を受賞している。3年後には従業員が1000人を超えるほどに成長した。
ブラウン社は最先端のオーディオ機器の開発を進め、1956年に現在でも有名なレコードプレーヤーSK-4を発表した。ブラウン社はその後まもなくHi-Fiオーディオとレコードプレーヤーで広く名を知られるようになった。
1950年代はブラウン製品として現在最も知られている電気シェーバーの生産を始めた時代でもある。S 50はブラウン社から発売された最初の電気シェーバーである。この製品の特徴は、薄くて丈夫な鋼箔が上部に取り付けられた振動カッターである。この方式は今でもブラウン社のシェーバーに採用されている。
1950年代の中頃から、ブラウンブランドはドイツのモダンインダストリアルデザイン、また機能性と技術の融合と密接に関わり始めた。当時最も影響力のあったデザイナーはディーター・ラムスで、彼はブラウン社のデザインスタッフの一員であったが、最終的にブラウン社のデザインスタッフのトップに立つことになる。また彼は1950年代後期と1960年代にわたるドイツデザインの復興期における重要人物でもある。
ディーター・ラムスとディートリッヒ・ルブスは共同で昔ながらのラインナップであるアラーム時計の監修もしており、彼らのコラボレーションは1987年発売のAB20に始まり、2005年にラムスが担当を退くまで続いた。ディーター・ラムスは30年近くブラウン社のデザイン部のトップを務めた後、ペーター・シュナイダーを後継者として1995年に引退した。彼のデザインした流線型のコーヒーメーカーや計算機、ラジオ、カミソリなどの多くの製品は、ニューヨーク近代美術館に永久展示されている。
デザイナー: Dietrich Lubs (ディートリッヒ・ルブス)とは
1938年ドイツ、ハンブルグ生まれ。船舶造形技師を目指す傍らブラウン社に勤務するが、製図技術が認められ1962年にブラウン社のプロダクトデザイン部に配属となる。1971年クロック部門のチーフデザイナーとなり、クロック・電卓部門のデザインを数多く手掛ける。1976年に発表した電卓『ET22』は、人間工学的デザインの見本として絶賛を受ける。1995年ブラウン社のチーフデザイナーに就任。ブラウンのポリシーを象徴するクロック類の殆どを手掛け、優れた機能性と普遍的なデザインを生み出した。その偉大なる功績は、十数年たった現在も多くの人々を魅了し続けている。