BRAUN(ブラウン) デジタルアラーム置き時計 BNC016BK ブラック
世界のデザインに影響を与えたBRAUN社のアラームクロック
商品番号 |
249-2509 |
商品名 |
BRAUN(ブラウン) デジタルアラーム置き時計 BNC016BK ブラック |
定価 |
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販売価格 |
10,476円 |
ブランド |
BRAUN(ブラウン) |
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30年以上前のデジタルクロックの名作のエッセンスを取り入れながら、現代にマッチする機能的なデザインに進化させた逸品!
2012年 Red Dot Design Award受賞
ブラウンのデザインチームに今も在籍するルードヴィッヒ・リットマンにより1979年に生み出された「DN50」。
その名作デジタルクロックへのオマージュを感じさせる美しいデザインに、今の時代に合わせたディテールや機能を加えました。背面の大きなスヌーズ発動パネルや、明るさの調整機能、ボタンの配置などに時代の要請にあった使いやすさを追求しています。
仕様・スペック
●材質:本体:プラスチック
●サイズ:H60xW140xD150mm
●生産国:CHINA
●仕様:アラーム機能、スヌーズ、ライト、12・24H表示切替
●付属品:保証書、専用ケース
●備考:LCDディスプレイ/DCアダプタ付
BRAUN社とは
技術者マックス・ブラウンが、1921年にフランクフルト アム・マインにラジオ部品の製造会社を設立。1932年にラジオとレコードプレイヤーの複合機を初めて世に送り出す。1935年、ブランドとしてのブラウンが発表され、『A』の文字を大きく表したおなじみのロゴマークが確立した。
1937年のパリ万国博覧会では、マックス・ブラウンは表音速記(phonography)の分野での特別賞を受賞している。3年後には従業員が1000人を超えるほどに成長した。
ブラウン社は最先端のオーディオ機器の開発を進め、1956年に現在でも有名なレコードプレーヤーSK-4を発表した。ブラウン社はその後まもなくHi-Fiオーディオとレコードプレーヤーで広く名を知られるようになった。
1950年代はブラウン製品として現在最も知られている電気シェーバーの生産を始めた時代でもある。S 50はブラウン社から発売された最初の電気シェーバーである。この製品の特徴は、薄くて丈夫な鋼箔が上部に取り付けられた振動カッターである。この方式は今でもブラウン社のシェーバーに採用されている。
1950年代の中頃から、ブラウンブランドはドイツのモダンインダストリアルデザイン、また機能性と技術の融合と密接に関わり始めた。当時最も影響力のあったデザイナーはディーター・ラムスで、彼はブラウン社のデザインスタッフの一員であったが、最終的にブラウン社のデザインスタッフのトップに立つことになる。また彼は1950年代後期と1960年代にわたるドイツデザインの復興期における重要人物でもある。
ディーター・ラムスとディートリッヒ・ルブスは共同で昔ながらのラインナップであるアラーム時計の監修もしており、彼らのコラボレーションは1987年発売のAB20に始まり、2005年にラムスが担当を退くまで続いた。ディーター・ラムスは30年近くブラウン社のデザイン部のトップを務めた後、ペーター・シュナイダーを後継者として1995年に引退した。彼のデザインした流線型のコーヒーメーカーや計算機、ラジオ、カミソリなどの多くの製品は、ニューヨーク近代美術館に永久展示されている。
デザイナー: Dietrich Lubs (ディートリッヒ・ルブス)とは
1938年ドイツ、ハンブルグ生まれ。船舶造形技師を目指す傍らブラウン社に勤務するが、製図技術が認められ1962年にブラウン社のプロダクトデザイン部に配属となる。1971年クロック部門のチーフデザイナーとなり、クロック・電卓部門のデザインを数多く手掛ける。1976年に発表した電卓『ET22』は、人間工学的デザインの見本として絶賛を受ける。1995年ブラウン社のチーフデザイナーに就任。ブラウンのポリシーを象徴するクロック類の殆どを手掛け、優れた機能性と普遍的なデザインを生み出した。その偉大なる功績は、十数年たった現在も多くの人々を魅了し続けている。